銀河鉄道999 その心が生まれた夜久野(福知山市)を99.9kmで結ぶ「京の小銀河」夢計画!
さらば平成、されど昭和。昭和を50年、平成を30年。宇宙にあこがれ続けて今年80歳を迎えられた漫画家「松本零士先生」の京都記念館です。
京都ハンディクラフトセンター西館3F京ごころは、京都の伝統文化、伝統産業、観光の振興に努め、着物体験や文化体験を通して世界に誇れる京都の魅力を発信しています。
その空間にもう一つ、昭和50年代に大ヒットした「銀河鉄道999」や「宇宙戦艦ヤマト」「宇宙海賊キャプテンハーロック」などの絵を、織師・冨屋(とみや)伊兵衛氏が西陣織で、摺(すり)師・松井勝美氏が複製原画で、木版画師・竹中健司氏が浮世絵で再現した作品を、軸装や額装で展示しています。
見どころは、縦3.5m×横1.6mの巨大西陣織掛軸「メーテル古都の休日」。「銀河鉄道999」のメーテルが、原画鉄道を途中下車して京の散策を楽しむ様子を描いています。
皆さまご存知の京都の観光名所をちりばめて、経(たて)糸10800本、緯(よこ)糸11万本、15色の糸を使い半年がかりで織り上げた大作です。